かわいい姪っ子甥っ子(ついでに妹)が泊まりに来ていて
にぎやかな年末を過ごしているlowsaltです。
本日は、ちょっと遅くなりましたが
文具女子博2019に行ってきたお話です。
文具女子博2019
開催日時
2019年12月12日(木)~15日(日)
10:00~17:00(最終入場16:00)
※最終日のみ16:00まで(最終入場15:00)会場
東京流通センター 第1展示場 A~Dホール入場料
前売:480円(税込・発券手数料別)
当日:650円(税込)
※小学生以下無料
※再入場可主催
文具女子博実行委員会
文具女子博2019『プレミアムタイム』
開催日時
2019年12月11日(水) 16:00~19:00
(整列は15:00から)入場料
前売のみ:1,210円(税込・発券手数料別)
※小学生以下含め全ての来場者にチケットが必要
※再入場可販売枚数:1,000枚限定
今回は、新たに設けられた
「プレミアムタイム」に参加してきました。
文具女子博前日の16時〜19時の開催で
前売り券を購入した1,000人が入場できます。
《メリット》
・人数が少ないのでゆったり見られる
・急がなくても限定品が手に入りやすい
・会計も早い
・なんとなく特別感を味わえる
《デメリット》
・入場料が高い(一般の2倍くらい)
・ワークショップは(ごく一部を除き)実施されない
・じっくり見たい人には3時間では足りないかも
・初日なので何かしらミスがあるかも
《その他》
・メディア向け内覧会も同時なので、カメラに映る可能性あり
(写りたい人にはメリット・写りたくない人にはデメリット)
結論から言うと
入場料が高くてもその価値は充分ある!
と思いました(個人的な感想です)
とにかく楽に見てまわれる。
去年のあの人込み地獄が嘘のようw
人と人の間に余裕がある……!
〜当日の私の行動〜
15:20頃、会場に到着。
すでにけっこうな列が出来ていました。
翌日以降はカイロが配られたらしいですが
この日はそういった物はありませんでした。
でも去年ほど寒くなく、余裕で待てました。
16:05頃、入場。
事前に決めておいた順番でブースを回り
目当ての物をササッと買い物袋(去年と同じ)へ。
さらに会場を2周ほどしたり
呉竹のブースでインク作ったりして
17:45頃、レジに並びました。
17:55には会場脱出!
〜前回(去年)と比べて〜
ワンフロアになり、通路も広くなり
会場内が歩きやすくなっていました。
土日は時間によっては入場に並ぶこともあったようですが
レジの待ち時間は大幅に改善されたみたいです。
去年は1時間以上待たされたりしたのに
今年は全く並ばずに会計が終わった、
というツイートをTwitterでいくつも見かけました。
レジの台数も増えていたし
客さばきが上手くなってる印象でした。
でもレジ袋は去年と同じ小さいやつのみで
割れ物もそのままin……
なのがちょっと気になりましたけど。
開催日程が昨年の3日間から
4日間(+プレミアム1日)に増えて
来場者が分散したのも良かったと思います。
総来場者数は3万8000人だったそうです。
去年は3万5000人。
あんまり増えてませんね。
去年のあの地獄を知って
行くのを断念した人が多かったのかも……
〜ここからは私の戦利品をご紹介〜
事前のチェックでは
今年は会場限定品に紫色があまりなくて心配でしたが
先行販売品や日本未発売(輸入)品があって
それなりにお買い物できました!
まずはTwitterに載せた全体写真から。
では細かくご紹介していきます。
コクヨブースにて
・キャップのないスライド式携帯ハサミ「サクサポシェ」
定価:650円+税
・1本で2色のマーキングペン「マークタス」
定価:150円+税
どちらも先行販売品(一般発売は2月)
「サクサポシェ」ラベンダー
キャップがなく、スライド式なので
とにかく素早く作業に入れます。
色合いはかなりピンクに近いのですが
使い心地が気になって購入。
出した刃がカチャカチャとぐらつくので
精密さが求められる細かい作業には向きません。
プリントやタグ、マステ等をサクッと切る程度なら
とくに支障はなく、便利だと思います。
一度に4.4cm切れました。
「マークタス」パープル、パープル/グレー
プレスリリースが出た時は
私が求めてる「色の組み合わせ」はこういうのだよ!
(紫×紫、紫×黒白灰金銀)
と喜んだのですが……
薄い方、ピンクにしか見えんやないかーい
Σ\(´Д`)
公式のイメージ画像ではちゃんとパープルなのに。
またこのパターンか……ハァ…
クオバディス・ジャパンのブースにて
・エルバン「エクリチュールコフレ」バイオレットセット(輸入品)
購入価格:3,000円+税
夏の『文具女子博 インク沼』でも販売されましたが
普通のお店には並んでいない「日本未発売品」だそうです。
箱が目当てで買ったんですよ。
金の箔押しが素敵じゃないですか。
でも……
インクボトルは強粘着テープで貼り付けられてるし
上げ底みたいな部分もガッチリ接着されてる
(;∀;)
《2020.1.15 追記》
すみません訂正します。
上げ底みたいな部分は接着ではなく
ギッチリはめ込んであるだけでした。
最初、引っぱっても動かなかったので
接着されていると思い込んでしまいました。
捨てるつもりで引き剥がそうとしたら……
すっぽ抜けるやーん orz
さらにその下に第二の上げ底(ボール紙)がはまってて
それを取り除くと普通の底が出てきました。
しっかり確認せずに書いてしまい申し訳ございませんでした。
なんだこのからくりは……
へそくり隠すの……?
インクは過去にもブログに登場しているヴィオレパンセです。
ヴィオレパンセ登場記事↓
左から
多分イワコーグローバルのブースにて
・ミケルリウスのノート(輸入品)
購入価格:1,300円+税
これは一冊しか置いてなかったので、デッドストックってやつかもしれません。
ブース失念
・「ラストラインブックマーク」パープル(輸入品)
定価:180円+税
これの別の色は時々見かけてて
どこかに紫ないかなってずっと思ってたんですよ。
手に入って嬉しいです (´ω`=)
平和堂ブースにて
・時間をメモする時計ふせん「TIME TAG」Violet(通常品)
定価:300円+税
いろんなお店を文具旅で巡ってますが
これは初めて見たかもしれない、と思って購入。
公式サイトの写真だと、青色に見えるので
今までネットサーフィン中に目にしてても
気づかずにスルーしてたのかもしれません。
実物はちゃんと紫色です。
上:TSUTAYAブースにて
・HEDERA ゲルインクボールペン(通常品)
定価:100円+税
以前ご紹介したKacoのゲルインクボールペンに
TSUTAYAオリジナルブランドHEDERAの
ロゴを入れて10月から販売している物です。
ロゴ以外は形もインクも以前と同じです。
Kaco登場記事↓
下:プリコブースにて
・ドイツ製(POINT)のミニ万年筆 パープル(輸入品)
購入価格:200円+税
カートリッジ専用。
詳細は不明ですがプリコでの取扱いを終了する為
超お買い得価格、とのことでした。
レイメイ藤井ブースにて
・deconaステーショナリーポーチ(先行販売品)
定価:1,000円+税
外側がガーリーな柄だと個人的には苦手ですが
システム手帳の内側にこれなら良いなと思い購入。
少し厚みがあってしっかりしてる感じです。
三田三昭堂ブースにて
・万年筆用 華インク 紫丁香花(むらさきはしどい)
ボトルインク55ml
定価:3,000円+税
ふわっと良い香りのするインクです。
先行販売(初披露)とのことで購入。
でも会期中にネットショップに登場したよね。
前からこの三田三昭堂オリジナルのインクボトルが
キラキラして綺麗だなーと気になってたので
紫色のインクと共に手に入って満足です。
色も香りも確認してから買えたのが好印象でした。
(他のブースでは色見本のないインクがけっこうあった)
そして遊色(?)が美しいんですよ!
拭いたティッシュを見てハッとしました。
左:プリコブースにて
・ロバートオスター コズミックスワール(輸入品)
ボトルインク50ml
定価:3,000円+税
今までにも購入できる機会は山程ありましたが
インクは気まぐれで買うのでまだ持ってませんでした。
今回は色見本がとても見やすかったので購入。
右:TSUTAYAブースにて
・SKB 彩墨集 紫燕(輸入品)
ボトルインク30ml
購入価格:1,400円+税
台湾の万年筆メーカーSKBのインクです。
TSUTAYAの公式Twitterアカウントによると
「人目に触れぬよう、こっそり実験的に販売」していたらしいです。
それ故か、色見本がなく
スタッフさんもどんな色か知らずw
ボトルを光に透かすと紫色っぽいし
箱も青紫色だし、名前も紫燕だし
まあ紫色でしょう、と購入。
……うーん。
ほぼ青やないかーい Σ\(´Д`)
ちなみに今回の色見本3枚に使用した道具
紙:トモエリバー ホワイト(68g/m2)
ガラスペン:上から
・Kemmy’s Labo ほそ軸mini 細字 ターンラベンダー
・カキモリ GLASS NIB 中字(ペン先:Kemmy’s Labo)
+タチカワの廃番ペン軸(バイオレット)
・昔から持ってる溝引き用ガラス棒
呉竹ブース内イベント
~ink-café~ 私のカラーインク作り 文具女子博2019特別編
体験料:1,800円(税込)
所要時間:約15分
好きな色を完全に自由に作れるわけではなく
一覧(84色)の中から作りたい色を選んで
その色になるようにインクを混ぜたり
ペンにインクを充填したりできます。
もちろん作ったインクの余りも貰えます。
使った道具も希望であれば持って帰れます。
私はブルーバイオレット系の「57番」を作りました。
文具女子博の特別編ということで
普段は「COCOIRO」というペンだけなのですが
それに加えて限定品の「からっぽペン」1本にも
インクを入れる体験ができました。
楽しかったので空の「からっぽペン」も購入。
細書きのほそ芯と軟筆のふで芯の2種類。
定価:2本セット200円+税
(バラ売り120円+税)
このからっぽペン、好評で完売したようです。
一般販売に向けて前向きに検討されているとのこと。
《2020.5.28 追記》
2020年3月末、ink-caféが家で体験できるキットと
からっぽペンのほそ芯が製品化されました。
以下の記事に詳細を書いています。
番外(?)ノベルティなど
左から
クオバディス・ジャパンのブースにて
2,000円以上購入で貰える
クレールフォンテーヌ『マドラス』ノート
(5種類の表紙の中から選べる)
合計で税込16,500円以上購入すると貰える
文具女子博オリジナルミラー
※各日先着1,000名
※対象外ブースあり
TSUTAYAのブースにて
何か1つでも買うと貰える缶バッジ。
去年は白地だったけど今年は緑地。
あいらぶぶんぼうぐ!
ヘソプロダクションのブースにて
くじ引き500円×2回分の景品
最下位賞:
マグネットインキ(定価500円+税)
最下位賞の一つ上の賞:
横罫プリントラスク6枚入(定価900円+税)
最下位賞の一つ上の賞は、ラスク以外に
マジックインキを模したふりかけも選べました。
私は減塩を心がけないといけない病気なのでラスク。
姪っ子甥っ子と一緒に食べました☆
マジックインキのマグネットは
10色の内どれが入っているかわからない
ブラインド方式だったんですが
見事本命の紫色が出て狂喜乱舞ですよ!
くじ運の悪い私にしてはミラクルです!
。゚+.ヾ(・∀・)ノ゚+.゚わーい!
以上、文具女子博2019のレポートでした〜!
昨年の様子はこちら↓