《2021.3.10 追記》
2021年2月、inkstandはカキモリの2階に移転しました。
オーダーインクの内容にも変更があるようです。
本日inkstand by kakimori
リニューアルオープンです!カキモリ店内の奥の階段より中2階へ
お越しください。オーダーインクのワークショップは
ご予約優先です。
本日はお席に余裕がありますよ。お会いできること楽しみにしています
▼WEBページもリニューアルしましたhttps://t.co/XUmNL4RoDr pic.twitter.com/I1XQkBPVAd
— カキモリ (@kakimori_krme) February 25, 2021
東京旅行での思い出、第3回!
昨日書いたハンズ渋谷のインクSTUDIOに続き
蔵前にある、カキモリの『inkstand』に行って
オリジナルインクを作ってきました!
ハンズで作ったインクは光や水に弱い染料インクですが
カキモリのインクは耐光性・耐水性に優れた顔料インクです。
個人的にはこっちの方が本命でした。
(時間内に決められれば複数種類製作可能)
定員:1回4〜5名(1日5回)
オーダーインク容量:約33ml/瓶
事前予約制
所要時間は約1時間半で
調色45分以内+スタッフ製作時間約40分〜
待ち時間は雨のためあまり歩き回れず
近くのカフェでのんびりしてました。
一人分のスペースは広め。
写真に入りきっていませんが
使用するインクは17種類+うすめ液、と豊富。
インク混ぜたり洗ったりする容器はここでもビーカー。
ガラス棒が溝引き用じゃなくてちゃんと撹拌棒だし
スタッフさん側の本格的なマシーンが目の前だし
昨日のハンズよりもさらにサイエンスな雰囲気( ´ ∀ ` )←文系
そして試筆に使用するガラスペンは
カキモリオリジナルで、なんと定価16,200円。
それが使い放題……ヽ( ° ∀ ° )ノ
混ぜるインクは3色まで(+うすめ液)とか
スポイトは斜めに持って入れるといいとか
ガラスペン・ガラス棒はビーカーにぶつけないように洗うとかは
ハンズで受けた説明と同じでしたが
試筆は長めに書くと良いというアドバイスもいただきました。
(書き始めは濃くなるのでたくさん書いて色を確認する)
顔料インクについての説明もありました。
(乾燥すると固まり、水で洗浄するのが難しくなる)
色見本も用意されています。
店内の壁にも素敵な写真とそれをイメージした
インク調合の例が貼られていて、参考になりました。
いざ、調色!
またも紫色に染まるガラスビーカー
ハンズ同様、こちらから話しかけない限り
スタッフさんから声をかけられることはなく
ハンズと違って周りに買い物客もいないので
集中して調色に取り組めます。
ただ、残念なのは、照明……
オシャレな電球色(だいだい色)だったのです。
普段自分が過ごしている昼白色・昼光色の明かりと全然違うので
試筆しててもどんな色だかわからない orz
雨で暗かったので、外の光で確認することもできず。
本当にそれだけが残念……
なので時間いっぱい使うことなく
「もうこれでいいや、たぶん」って感じで決定 orz
悩んだ軌跡。
\\ そして完成!//
ボトルはカキモリオリジナルインクと同じ。
インクの割合を記したカードも付いてきます。
シリアルナンバーでリピート注文ができます。
料金は、出来上がったインクを受け取る時に支払いました。
帰宅して確認したら
勘で混ぜた割にけっこう好みの紫色でした。
うへへ (´∀`=)
ハンズよりもこっちのほうが
マニア向けというかこだわりたい人向けというか。
やっぱり、耐光性・耐水性に優れた顔料インク
というところがポイント高いと思うんですよ。
高級感もあるので、そういう雰囲気が好きな人を
インク沼に引きずり込みたい時にもオススメ!
(『inkstand』公式サイトはこちら)
スタッフさんはハンズもインクスタンドも
とっても優しい方で安心でした。
ありがとうございました!
《2020.2.6 追記》
2018年12月13日に店舗スペースが広がり
オーダー方法が2種類に増えました。
当記事でご紹介したオーダーインクは《SELF》で
新しく始まったのが《WITH》という名称になりました。
《WITH》についての記事はこちら↓
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