紫色の文具コレクター・lowsaltです。
本日の主役は、入手する度にご紹介してきたあのシリーズ。
(今年の1月には買い揃えてたんですが載せるの遅くなりました)
パイロット ノック式万年筆(キャップレス万年筆)
『キャップレスデシモ 20カラーズ』
定価:20,000円+税
カートリッジ・コンバーター両用式
ぺン先:18K ロジウム仕上(F/M)
軸:アルミ アルマイト塗装 ヘアライン仕上
ヘッド/クリップ:ステンレス/ 鉄鋼 ロジウム仕上
上「パープル」
2020年7月発売・20カラーズ第3弾
品番:FCTL-2MR-PU
下「バイオレット」
2020年12月発売・20カラーズ第4弾
品番:FCTL-2MR-V
20カラーズはキャップレスデシモの数量限定品です。
2019年10月から、4回にわたり各5色ずつ
全20色ものカラーバリエーションが発売されました。
情報初出しは、私の記憶が確かならば
2019年3月に日本橋三越本店で開催された
「第20回 世界の万年筆祭」でした。
全20色の製品見本がショーケースに並び
写真をネットに載せるのは禁止、文章ならいいよ
……という状態だったと思います。
私もたまたまこのイベントに行ってまして
紫が2種類もある〜 (*´ω`人
ちょーーっと微妙な色だけど楽しみ〜
と思った記憶があります。
その後、第3弾と第4弾の発売予定が逆になり
「あれ?私が絶対買おうと思ったのはどっちだったっけ?」
って少し混乱したりもしましたが
結局2本とも買ったのでどっちでもいいやアハハ
軸色は
パープルはだいぶ赤寄りの赤紫。
バイオレットはだいぶ青寄りの青紫。
どちらも、人によっては紫だと思わないかもしれません。
正直に言うと、この2本の中間くらいの色が欲しかったです。
直球の紫色でいいのに、何故ひねるのか。
最近、いや前から? 文具界隈そういうのが多い気がします。
分解。
では恒例の(?)アレやります。
ペン先はクリップ側の内部に隠れています。
反対側をノックすると
かまぼこ型の穴から……
シャキーーーン!って出てきます。
これで所有するキャップレス万年筆は9本になりました。
しかしこの写真にはキャップレスLSを入れ忘れています orz
まっすぐ並べてちゃんと9本で撮り直し。
軸の色だけに限って言うと、メタリックバイオレットが一番好きです。
それぞれについてはこの記事の最後に
関連記事としてリンクを貼っておきますので
よろしければご覧ください。
ついでに、20カラーズと
私が持っている他のキャップレス万年筆との違いを書いておきます。
※あくまで現在所有してる個体との比較です、仕様変更があっても知りません
・軸の質感が違う
ヘアライン加工というもので、手触りがさらさらです。
他のキャップレスはつるつるです。
・「PILOT JAPAN」の文字位置が違う
クリップの側面に刻印されています。
他のキャップレスは軸に文字がプリントされています。
この写真で見えますでしょうか。
《余談》
なかなか思った通りの撮影ができず
毎度迷走している私ですが
今回は光の当て方に悩んで何度も撮り直しました。
周囲を厳重に囲うと、のっぺりした感じに……
囲いを左右と奥だけにすると立体感が出るけど
余計なものが映り込みまくって修正が大変……
理想が高すぎてしんどい _:(´ཀ`」 ∠):_
以上、キャップレスデシモ 20カラーズのご紹介でした!
《関連記事》