アウトドアにも災害時にも!上向き・無重力・水中・極暑・極寒でも筆記可能「フィッシャー スペースペン」2種と加圧式ボールペン

ボールペン
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紫色の文具コレクター・lowsaltです。

最近、生ぬるい風しか出なくなった古いエアコンに苦しめられていたのですが、やっとピッカピカの新品がやって来て元気100倍です。
代わりに万年筆が数本買えるお金が飛んでいったけどな。泣きそう!

さて本日は…
アウトドア(屋外での使用)や緊急時・非常時・災害時に、携帯しておくと安心かもしれない油性ボールペン
フィッシャースペースペン(Fisher Space Pen)のご紹介です。
後半には、国内メーカーの加圧式ボールペンも少し載せています。

 


 
【上】フィッシャー Fisher/ブレット Bullet/パープルパッション Purple Passion/品番:400PP/日本での定価:9,900円(税込)/バレットと表記する店もあり/初登場記事

【下】フィッシャー Fisher/バックパッカー Backpacker/パープル Purple/品番不明/日本での定価:7,700円(税込)/初登場記事
 
ブレットは値段の割に高級感の少ない見た目と質感で正直微妙と思っていたのですが、後から発売されたバックパッカーは好みのデザインだった(しかもブレットより安い)ので、まとめてご紹介することにしました。

 

フィッシャーはアメリカのブランド。
月面をイメージしたパッケージがカッコいいです。
左の紙箱の白いオーブみたいな点々は劣化です(拭いても取れない)
ブレット買ったの6年前だから…

 

ブレットはピカピカギラギラなので、写真で見た目を再現するのが難しいです。

 

どちらもキャップは回さずに引っぱって外すタイプです。

バックパッカーは、個体差かもしれませんがキャップがだいぶ固い(開け閉めしにくい)です。
キーリング付きで、カバンや首や腰にぶら下げて屋外で使うことを想定しているなら、まあ仕方ないかなと思います(脱落防止)
リフィル交換で軸を回す時も少し力が要ります。

 

キャップはポストできます(ペンの尻にさせます)
 
ブレット
長さ:収納時 約96mm、筆記時 約138mm
最大胴軸径:約9.5mmφ
キャップ径:約10mmφ

バックパッカー
長さ:収納時 約99mm、筆記時 約137mm ※リング含まず
最大胴軸径:約11mmφ
リング直径:約20mmφ

 

ブレットの素材:真鍮(ラッカー仕上げでピカピカ)
海外には、軸が銀色(キャップのみが紫色)のものや、グリップが金色のものもあります。

 

バックパッカーの素材:本体 アルミ、リング スチール、グリップ プラスチック

 

リフィルについては後述します。

 

ブレットの重さ:公式では約19g

 

ブレット+クロームクリップ:約21g

実はブレットには別売りのクリップがあるのです。
傷が付きそうな気がしてまだ装着してません。

 

バックパッカーの重さ:約15g
 

 


 

〜加圧式ボールペンについて〜
 
フィッシャースペースペンのリフィル(替芯)は、加圧式油性ボールペンです。
上向き・無重力・水中・極暑・極寒でも筆記可能だそうです。
NASAの宇宙飛行士も使っているとか。

色や太さも複数あります。
アダプターを使えばパーカータイプのペンにもセットできます。
国内で売っている多くのリフィルにはアダプターが付属しているようですが、すべてのリフィルに付属しているのかどうかはわかりません。

問題は、ブレットやバックパッカーの初期装填芯の色や太さが、総輸入代理店(ダイヤモンド株式会社)のサイトでは明記されていないことです。
統一されていないのかもしれません。
実例として、私が他所で買ったブレットにはブラックのMが入っていたのですが、ここここの商品ページではブラックのFと記載されています。

 

加圧式ボールペンを販売しているのはフィッシャーだけではありません。
我が家の加圧式ボールペンを総動員して写真撮影しました。
 

左から(すべてインクは黒色、定価は10%税込み)

【1】ショーン・デザイン SCHONDSGN/#02 マルチカラークリップペン/2019限定カラー パープル/品番不明/18,480円/芯はスペースペン0.8mm(F)
【2】フィッシャー Fisher/ブレット Bullet/パープルパッション Purple Passion/品番:400PP/9,900円/芯はスペースペン1.0mm(M)
【3】フィッシャー Fisher/バックパッカー Backpacker/パープル Purple/品番不明/7,700円(税込)/芯はスペースペン1.0mm(M)
【4】三菱鉛筆 uni/パワータンク スタンダード/品番:SN-200PT-05/220円/0.5mm
【5】三菱鉛筆 uni/3&bC Pt7/スミレ sumire/品番:3&bC Pt7/660円/0.7mm
【6】三菱鉛筆 uni/パワータンク スタンダード/品番:SN-200PT-10/220円/1.0mm
【7】パイロット PILOT/ダウンフォースR/クリアブルー(廃番カラー)/品番:BDWR-40F-CL/440円/0.7mm

スペースペンには1.2mm(B)もありますが、私は持っていません。

 

ダウンフォースのみ、ノックによる圧縮空気でインクがペン先に押し出される方式です。
それ以外は、中に封入されているガスの圧力で押し出されます。
ちょっと使っただけの感想ですが、どれもインクがスムーズに出て書きやすいです。

 
【1】のショーンデザインは2019年の限定カラーなので同じものは入手困難です。
初期装填芯にスペースペンリフィルが使われています。
ご紹介した過去記事はこちら(ブレットとの比較写真もあり)(↓)

クールなボールペン!ショーン・デザイン #02 マルチカラークリップペン 2019限定カラー パープル
諸事情で明日明後日の東京ペンショーを諦めたlowsaltです。なので自宅で独りペンショーっていうか本日は東京ペンショーにも出展しているブランド「ショーン・デザイン/SCHONDSGN」のペンをご紹介。

 
【5】の 3&bC Pt7 は、パワータンクをオシャレに変身させた製品。
初めからなぜか売っている店が非常に少ないです(Amazonで買えます、定価660円)
日本の加圧式ボールペンの中で、紫色の軸があるのは現在これだけです。
かなりピンクに近い薄紫で、人によっては完全にピンクと感じるかも。
 

ついでに重さをはかりました。
初登場記事はこちら(↓)

#紫色文具購入報告[41]22年1月/ノーマディックの二階建てペンケースにめっちゃ好みの紫色が登場
紫色の文具コレクター・lowsaltです。さて本日は…Twitterに掲載してきた写真+撮りおろしを使用して大量の紫色文具コレクションを一挙にご紹介するあの企画、第10弾です。今回も、実際に手に取らな

 
【7】のダウンフォースは紫ではなく青い軸(廃番カラー)ですが、とある理由で過去記事に登場しています(↓)

色彩って難しい。〜突然ですが問題です〜
紫色文具コレクションを一ヶ所にまとめるために大きなメタルラックを注文したlowsaltです。置く場所の掃除がまだ済んでいないのにもう発送準備に入ったというメールが来て焦っています。さてさて……たびたび

 
合わせて持っておくといい感じのマルチツールはこちら!(↓)

#紫色文具購入報告[73]24年8月/ビクトリノックス クラシックSD・コンテック ミニ4徳ツール 〜ハサミ付いてるからマルチツールも文具だよ(?)〜
紫色の文具コレクター・lowsaltです。本日は、Twitterに掲載した大量のコレクションをご紹介する「#紫色文具購入報告」の2024年8月分です!【掲載データ】会社名(メーカー名、ブランド名、日本

 


 
ではまた次回!
 

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