スワロフスキーのボールペン、紫色系の9種類を比較/写真43枚 〜そして自己責任で破壊しちゃうぞの巻〜(SWAROVSKI)

ボールペン
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若い頃、宝飾関係の修理部門で働いていたlowsaltです。

小さな爪でとめられた小さな石(メレ)が動かないか

ピンセットでちまちま検品していた日々を思い出すと

(仕事内容はそれだけじゃないですが)

細かくてキラキラした物が爪でとめられてるだけとか

貼り付けてあるだけとかの製品は

あんまり欲しいと思わないんですよね。

ポロッと外れて無くなりそうで……

 

その点、スワロフスキー社のボールペンは

クリスタルが軸内に入ってるのが多いから

なんかホッとするんだよね!

 

……というわけで

スワロフスキー社のクリスタルを使用したボールペンの中から

私が所有している9種類をご紹介します。

(前置きが長い)

 


 


 
まずは全部を並べて撮りました。

 


 
便宜上、1〜9の番号を振りました。

1〜3、6〜9は、スワロフスキー社の製品で

4〜5は、他社がスワロフスキー社の認可を得て販売した製品です。

 

軸色について
 
【1】〜【4】どちらかというと青寄りの紫色。

【5】少し暗めで若干赤寄りの紫色。

【6】〜【9】照明によって薄紫にもくすみピンクにも見える微妙な色。

 

リフィル(替え芯)の交換方法は省略します。

型だけでなく製造時期によっても違いがあるっぽいので。

このショップさんの説明がわかりやすいです。

 

では1本ずつ見ていきましょう〜

 


 

 
【1】クリスタルライン ボールペン(Crystalline)

パープル(タンザナイト表記の店もあり)

参考価格:3,800円+税

 

現在最もよく見かけるのがこの型ではないかと思います。

ライトライラック(ピンクに近い)も存在します。

 


 
ペン先を出す時ひねる部分はここ。

 


 
細かいクリスタルがぎっしり入っています。

 


 
【2】の旧型よりも粒が小さくなって数が増えた感じです。

上:新型、下:旧型

 


 

 
【2】クリスタルライン レディ ボールペン(Crystalline Lady)

パープル

参考価格:3,800円+税

 

前述の【1】の旧タイプです。

まだ販売中のお店がありますが

在庫限りだと思うので気になる方はお早めに。

 


 
ペン先を出す時ひねる部分はここ。

 


 

 
【3】クリスタルライン USBボールペン(Crystalline USB)

タンザナイト(パープル表記の店もあり)

 


 
ペン先を出す時ひねる部分はここ。

 


 
真ん中を引っ張ると4GBのUSBメモリーが現れます。

何年も前の製品なので詳細がわかりません。

色違いの16GBの物(14,700円+税)がまだ売られていますが

公式ネットショップには無いので廃番だと思います。

ライトライラック(ピンクに近い)もあったようです。

 


 

 
【4】テンデザイン×スワロフスキー ローラボールペン(ten Design Stationery)

パープル

 

香港のテンデザインステーショナリーのローラボール(水性ボールペン)です。

中古で手に入れたので詳細不明ですが

「Crystal de luxe」というシリーズの

「The TOP」というペン…なのかなあ?

すでに廃番のようです。

他の8種類のペンは軸がツルツルですが

このペンだけはサラサラした手触りです。

 


 
マグネット式のキャップで、軸のお尻にもパチッとはめられます。

 


 
入手した時はシュナイダーのリフィル(トップボール850)が入っていました。

 


 

 
【5】パリスビジュー×スワロフスキー ボールペン(ParisBijoux)

ラベンダー

参考価格:5,000円+税

 

パリスビジューのボールペン。

軸色も石の色も他の8種類とは異なります。

初期装填芯はブルーです。

 


 
ペン先を出す時ひねる部分はここ。

 


 
赤紫のクリスタルがトップにも。

このくらいの大きさなら、はずれてもすぐ気がつく…かな。

 

楽天やヤフショではあんまり売ってないんですが…

実はヨドバシでね…お安く手に入るんですよ……

ここだよ(売り切れてたり価格が戻ってたらゴメンね!)

 


 

 
【6】クリスタルライン スターダスト ボールペン(Crystalline Stardust)

ライトライラック(ライラック表記の店もあり)

参考価格:3,800円+税

 

【1】と並んでよく見かける現行品です。

ローズゴールドの金具が特徴的。

 


 
ペン先を出す時ひねる部分はここ。

 


 

 
【7】クリスタルスターライト アジェンダ ボールペン(Crystal Starlight Agenda)

ライトライラック

参考価格:3,800円+税

 


 
ペン先を出す時ひねる部分はここ。

 


 
トップの大きいクリスタルがとても綺麗です。

すごい目立つので、はずれたらすぐわかる、はず。

 

公式ネットショップでアウトレットになっているので

もう廃番なのだろうと思います。

似た形のローラボール(6,400円+税)もありますが

そちらも廃番だと思います(私は未所有です)

 


 

 
【8】クリスタルライン スターダスト キャップ式ボールペン(Crystalline Stardust)

ライトライラック

参考価格:6,400円+税

 

ローラーボールペンと表記されていることもありますが

初期装填芯がジェットストリームなので

ローラボール(水性)じゃなくて

低粘度油性ボールペンですね。

 


 
カチッとしめるタイプのキャップです。

キャップをペンの後ろにかぶせるのは

グラグラして不安定なのでおすすめしません。

こちらも廃番で在庫限りのようです。

 


 

 
【9】タッチペン ボールペン(Stylus Pen)

ライトライラック

参考価格:3,800円+税(たぶん)

 


 
ペン先を出す時ひねる部分はここ。

 


 
これも廃番で正式名称や価格がわかりません…

 


 

書き比べ

 

 
1、2、3、6、7、9は、いずれも

スワロフスキーかシュミットの社名入りの

ドイツ製の黒油性ボールペン芯が入っていました。

 


 

パッケージはいろいろです

 

 
綺麗な箱に入ってることもあれば

黒や紺のベルベットのポーチだけのことも。

贈り物とかでこだわりがある人は

購入前にお店に聞いた方がいいと思います。

この写真の他に白い箱もあったんだけど見つからない…

 


 

〜蛇足〜

 
【2】のボールペン、今回ご紹介した他に

もう1本、中古で手に入れたんですけど

入手した時から内側が白く汚れているというか曇ってるというか…

Twitterでもつぶやいてました(↓)
 


 


 
綺麗なのと見比べるとわかりやすいです。

 

この白いの、何なんでしょう…?

掃除したい!

軸を分解して中身を出して綿棒とか突っ込みたい!

しかし引っ張ってもひねっても軸の中央は分解できません。

スワロフスキー社はボールペンを消耗品ととらえて

修理には乗り気ではないらしいですし(信頼度低いネット情報)

仮に修理できたとしても購入価格(1,000円)より費用がかかるよねw

というわけで諦めて捨てることにしました。

でもその前に!

中身だけでも救出したい。

 

〜ここからは自己責任でやりました〜

 

屋外で、新聞紙で包んで

ハンマーでガンガンガン……

 


 
あれ…?

びくともしないぞ……?

見た目よりもはるかに頑丈だな!

ではさらに大きいハンマーでガンガンガン……

 


 
折れたー!

しかし中身も粉砕ー!(;∀;)

 

さすが自他ともに認める不器用!(;∀;)

クリア部分に「ヒビが入ってバキッと割れる姿」をイメージしてたんですが

割れるんじゃなくてつぶれるのね、この軸…

(;∀;)

 


 
綿棒突っ込みたい願望は叶えられましたが

白いものは取れませんでした…何なんこれ……

 


 
それから使えそうなのを選り分け……

 


 
カクノに入れました。

 


 
けっこう綺麗じゃないですか?

ムフフ(´ω`=)

初めは六花に入れようかと思ったけど

内側が傷ついたらと思うと怖いので…

 

ところでこの限定カラーのカクノ

洗浄に便利なスポイトが付いててオススメだよ!
 

 


 

最後にもう一度、集合写真

 

 

以上、スワロフスキーボールペンのご紹介でした!

長々とお付き合いいただきありがとうございました!

次回は…もうちょっと短めの記事書くよ……

_:(´ཀ`」 ∠):__

 

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