紫色の文具コレクター・lowsaltです。
本日は、Twitterに掲載した大量のコレクションをご紹介する
「#紫色文具購入報告」の2024年6月分です!
「ワンチャー しずくガラスニブ万年筆」の掲載中止について
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、7/2から7/4まで当記事に掲載していた「ワンチャー しずくガラスニブ万年筆 アンドロメダ」に、ある疑惑が生じました。
詳しく知りたい方は、当事者のTwitter(現X)をご覧ください(こちらとこちら)
(ワンチャーは今のところ声明等を出していません)
何が真実かは、いち購入者にすぎない私にはわかりません。
しかし色々考えた結果、今回のしずく万年筆はブログから削除いたしました。
品質もあまり良くはなく「おすすめはしない」と書きつつも購入先のリンクは載せていましたので、もしも当ブログを見て購入された方がいらっしゃいましたら誠に申し訳ございません。
ワンチャーに問い合わせたところ「事実確認が取れるまで該当品の販売は休止する・返品は受け付ける」そうです。
(今見たら私が買った楽天店からは消えてるけど本店ではまだ売っとるやん…返答は丁寧でもこういうところがウーンなんだわ)
《お知らせ》
今回から手当たり次第に買うのは止めにしました。
詳しくはあとがきにまとめますのでよかったらご覧ください。
【掲載データ】
会社名(メーカー名、ブランド名、日本での輸入元など)/製品名/色名または柄名/品番/定価(税込)/種別、備考や解説など
※あくまで記事執筆時のデータです
過去にブログでご紹介したことがあるものは、該当記事へのリンクも貼っています。
注意事項などは【1】の記事をご覧ください。
《1》
Twitter掲載日:2024年6月28日
月に一度の購入品報告。
今回は3種類すべてに撮りおろし写真あり!
左から
【1】カモ井加工紙/mt ガンシン/桔梗色、青紫色、藤色/品番:MTGANS10、MTGANS11、MTGANS15/165円/15mm×20m/両面カラーの大容量マスキングテープ
【2】IWI/ツールヘックス(tool HEX)/ベリーパープル/品番:IWI-8F990PP5-6RG/1,980円/0.5mmシャープペンシル・消しゴム付き/同じ形のゲルインキボールペンを掲載した過去記事はこちら
【3】プラチナ万年筆 Platinum/プレピー 和(Preppy wa)近代蒔絵/茄子/品番:PSQ-1100 ♯4-2/1,210円/細字 F 万年筆・カートリッジ(ブラック)1本付属/近代蒔絵1作目を掲載した過去記事はこちら
【1】カモ井加工紙/mt ガンシン/桔梗色、青紫色、藤色/品番:MTGANS10、MTGANS11、MTGANS15/165円/15mm×20m
パッケージに書かれた説明文
「着色した樹脂を紙に浸透させて強度を上げ、紙そのものに色をつけています」
工業用マスキングテープと同じ「含浸」という製法で染色されているため、表も裏も断面も同じ色合いが楽しめるマスキングテープ。
しかも大容量でお買い得(同価格の通常mtの3倍近い長さ)
透明なフィルムに貼って裏から見たところ。
マジで発色がいい…!
実際の見た目の色も書いておきます。
(上から)
藤色:色名の通り
青紫色:青というより赤寄りの紫色
桔梗色:ほぼ青色
【2】IWI/ツールヘックス(tool HEX)/ベリーパープル/品番:IWI-8F990PP5-6RG/1,980円/0.5mmシャープペンシル・消しゴム付き/同じ形のゲルインキボールペンを掲載した過去記事はこちら
2020年に発売されたゲルインキボールペンと一緒に撮りました。
口金とロゴ以外は同じ形をしています。
六角形の持ちやすい軸で、表面はアルマイト加工が施されています。
IWIは台湾のブランド。
カナ表記は統一されていないようで、代理店インターアクトの公式通販でも「アイダブリュアイ」「アイダブリューアイ」「アイダブリュウアイ」の3種類が混在しています。
スケールのような目盛りのあるおしゃれなパッケージ入り。
ボールペンも同じです。
じつはよーく見るとノック部や口金に細かい傷のようなものがあります。
でも軸にも小傷が複数あったボールペンに比べ、今回のシャーペンはそこまででもないので、何かしら改善がされたのかもしれません。
※私が持っているものに限った話です、個体差の可能性あり
この広告(↓)は検索結果にボールペンも出てくるので、ご購入の際はお気を付けください。
【3】プラチナ万年筆 Platinum/プレピー 和(Preppy wa)近代蒔絵/茄子/品番:PSQ-1100 ♯4-2/1,210円/細字 F 万年筆・カートリッジ(ブラック)1本付属/近代蒔絵1作目を掲載した過去記事はこちら
廉価万年筆の代表格の一つ、プレピーに和柄デザインを施してちょっとお高くなった数量限定シリーズの(たぶん)第4弾。
近代蒔絵という手法で柄が印刷されているものとしては2作目。
同時発売の6種類の中には、クリア軸に紫〜銀色で朝顔が印刷されているものもあります。
公式ではカートリッジ専用ですがコンバーターも使用可能。
《2》
Twitter掲載日:2024年6月21日
ラバンが今年8月に日本へ本格上陸と知り、Twitterに載せた写真。
当時のツイート↓
趣味文に、ラバンが日本に本格上陸と書いてあったので、代表的なモデル「325」を載せておきます(同じような角度の写真2枚ですみません)
2020年に個人輸入したものです。
紫色よりアイボリーの主張の方が強いかも…と思ってますが、個体差の可能性もなきにしもあらず…
ラバン Laban/325(Laban 325 Fountain Pen in Wisteria Purple)/ウィステリア/品番不明/33,000円/カートリッジ・コンバーター両用式万年筆(スチールペン先)
ラバンの万年筆はこの他にあと2本持ってます。
この記事(↓)の「14段目のトレー」に…あるぜ!
〜蒐集活動の縮小を宣言〜
冒頭にも書きました通り、今回から手当たり次第に買うのは止めにします。
以前から「心に刺さるもの(心に響くもの)」を集めてきましたが、その判断を厳しめにしようと思います。
といっても基準は曖昧でその時々の気分によります。
大雑把にいって、今まで「なんとなく刺さるもの」も買っていたのを、今後は「はっきり刺さるもの」だけにします。
私の個人的な好みの問題なので「可愛い系」「ファンシー系」はだいぶ減ると思います。
購入品を絞ろうと思い至った主な理由
・買った物が不良品で相手の対応が不誠実だった時のストレスが半端ない(最近もはらわたが煮えくり返るような思いをした)
・通販で届いた物が期待外れでガッカリすることが多く、そんなことにお金を使うのが虚しくなってきた
・買って10年も経たずに劣化が目立つ物がちらほらあって悲しい(私の保存方法が悪いんだろうけど)
・蒐集資金が減ってきた(ずっと自費で買ってるけど限界がある、なのに上記のような思いをするのはもうしんどい)
・くじ運の悪さと、トラブルを楽しめない神経質な自分に疲れた(単なる趣味なのに)
ちなみに読者の皆様のおかげ(広告収入)で、当ブログのレンタルサーバー代とバックアップ費用は賄えています。
それ以外(撮影用小道具などブログのために購入する物品)は自費になることが多いです。
ブログはまだまだ続けていくつもりですので、今後もよろしくお願いいたします。
まあ、蒐集品を絞らなくても今回は紫色の新発売がめっちゃ少なかったんですけどね…
ではまた次回!