11/23-24の神戸ペンショーが楽しみなlowsaltですウフフ。
さて本日は……
ここに箱が二つあるじゃろ?
これを開けるとな……
↓
↓
ドギャーーーン!
というわけで
ペリカンM600バイオレットホワイトの
海外販売分と国内販売分を手に入れました!
_人人人人人人人人人人_
> 何やってんの自分 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ \(^q^)/
箱が豪華な方が海外販売分です。
この箱、なんで日本では付いてこないんだろう…
ではでは、まずは軽くご紹介。
ペリカン Pelikan 万年筆 スーベレーンM600 バイオレットホワイト
国内での定価:45,000円+税
国内での発売:2019年10月末〜11月頃
ペン先:14金(EF/F/M/B)
方式:本体吸入式
上が海外販売分
下が日本国内販売分です。
先ほどのパッケージ込みの写真とは上下が逆になっています。
紛らわしくて申し訳ございません…
「カラー×ホワイト」の組み合わせは
数量限定の特別生産品で
過去にはピンク、ターコイズが出ています。
同じストライプ柄のボールペンもあります。
今回のバイオレットホワイトは
なぜか国内分の発売だけが
当初の予定より何ヶ月も遅れました。
先に海外分を手に入れた方々が羨ましかったですが
早い段階から国内分をもう予約してあったので
大人しく…待つつもりだったんですよ。
でもたまたま、海外のお店の日本支店から
海外分をお安く購入できちゃいまして。
(ゝω・。)ゞ てへぺろ
海外分はF、国内分はEFを選びました。
吸入式です。
尻軸を回してインクを吸います。
下が内部でピストンが下がっている状態。
インクを吸い終わると上の状態です。
不透明の軸なので、インクの残量がわからないのが難点です。
書き比べ。
ついでにM205(スチールペン先 B)も。
使用した紙:富国紙業「PALLET PAPER」
インク:八文字屋オリジナル「樹氷アメジスト」
色の薄いインクなので、字幅の見本としては
わかりにくくなっちゃったかも…スミマセン orz
〜ここからは、違いを発見&問題発生のお話です〜
多くの人は、海外分と国内分の違いを
専用の箱の有無だけだとお思いでしょう。
販売店でさえそのような認識でツイートしてるのを見たことがあります。
私も両方購入するまではそう思っていました。
しかし、バイオレットホワイトの海外分と国内分には違いがあったんです。
少なくとも私が手に入れた二本には。
まずは、紫の縞模様。
海外分の方がチープな感じっていうか
縞模様の上に斜めの線が入っているように見えます。
白と紫の真っ直ぐなストライプを楽しみたいのに
このスジ?が邪魔するんです…
Twitterでいただいた情報によると
海外販売分でも、斜めの線が入ってる物と
入っていない物が存在するようです。
しかし、国内の複数のお店が撮影して
ネットに上げてる写真を、何十枚も見たのですが
そんな線が入っている物はなかったので
海外分だけに発生する個体差なのかもしれません。
もしかしたら国内分が発売延期になった原因が
この辺と後述のクリップにあるのかも?
※あくまで個人的な想像です。
次に、クリップの形状。
クリップの形状も異なっているのです。
前から持ってるM205アメジストと比べてみたら3つとも違う…
M205のことはこれしか持ってなくて
わからないので置いといて (・д・)ノノ⌒
M600は、どうやら仕様変更があったようです。
ペリカン筆記具の一部仕様変更です。
欧州におけるニッケル規制に基づき下記の画像通りクリップの仕様変更となったようです。トレド、スーベレーン、クラシック 全シリーズが対象です。
素材→ステンレス製へ変更
新仕様クリップ→クリップ形状が一部変更#pelikan #ペリカン万年筆 #万年筆 pic.twitter.com/xTuSkbUU2o— PenStore 本店 (@PenStore_) March 6, 2019
しかし先に入手した海外分の方が
新しい形状に見える…ような?
変更の理由が「欧州におけるニッケル規制」なので
国内分には以前のクリップを使用しているのかも……?
※あくまで個人的な想像です。
ペリカンの顔の形も違うし
クリップの先の形状も違います。
《2019.11.26 追記》
海外分はクリップの先端が割れているように見えます。
(金属の板を曲げて作られているのでそのように見えます)
横から見ると海外分は矢印のとこが出っ張ってます。
気づいた時のツイート↓
ペリカンのバイオレットホワイトの海外販売分と国内販売分を手に入れました(←何やってるんだ)
クリップの形状が異なって一瞬焦ったけど、仕様変更があったんですね。
先に入手した海外販売分の方が新しい形状に見える…ような…?
前から持ってるM205アメジストと比べてみたら3つとも違う…あれれ? pic.twitter.com/7Z3bRt5T2k— lowsalt_紫文具 (@lowsalt_) November 1, 2019
そして、問題発生。
海外分を買って数ヶ月、国内分が届いたので
一緒に記念撮影〜☆
と思ったら、海外分の金具に変色を発見!
Σ(´д`|||)
Twitterのフォロワーさんにも
金具が変色したという方がいらして
それを聞いた時は気が付かなかったんですけど
撮影用のライトで照らしたら私のも変色してるやーん!
色を見分ける能力は平均以上だと思ってますが
視力自体は低いのです私 \(^p^)/
まだ使ってない段階でこれは不良品では…と
購入したお店に写真付きで問い合わせました。
「金具は修理対象外で交換も不可」って突っぱねられたよ(;∀;)
がっかりしてTwitterでつぶやいたら
先ほどのフォロワーさんから
いくつか変色を直す方法を教えていただきました。
まずは最も簡単な
「消しゴムでこする」にチャレンジ!
ゴシゴシゴシ……
うおああぁぁあああ!
消しゴムで!
綺麗サッパリ!
消えたああぁぁぁあ!
ありがとうございましたあぁああ!!!
°・((( ; Д ; )))・°・
なんというか、海外の店は日本の店よりも
アフターケアが手厚くない場合があるみたいですね。
このお店での買い物は今後は控えようと思いました。
まあでも、なかなか面白いコレクションになったと思います。
(´∀`;)
《2019.11.26 追記》
やたら海外分・国内分を強調した記事になってしまいましたが
製造順とか製造ロット?とかで
国内分でも新しいクリップが付いてる物があるかもしれません。
そして新しいクリップが付いてる物は
クリップ以外の金具の材質にも変更があるのでは…?
だから変色したのでは…?
……なんて考えています。
※あくまで個人的な想像です。
《2020.8.28 追記》
その後、ボールペン(K600)も購入したので記念撮影。
ツイスト式の油性ボールペンです。
クリップの形は国内分の万年筆と似てるけど微妙に異なる形でした。
まあ万年筆とボールペンでは軸の太さも違うしクリップの型も違うのでしょう。
以上、ペリカン万年筆M600バイオレットホワイトのご紹介でした!