迷走しまくって水色の背景で撮影してみたlowsaltです。
なんか寒々しいというか暗い雰囲気の写真になっちゃったけど
もう知らないぜこのまんまGOだぜ!
というわけで今回は
セブンイヤーボールペンの紫色3本をご紹介します。
セルツァー「セブンイヤーボールペン」
共通データ
・日本での定価:1,200円+税
・インク:ブラック
・スイス製
「キャッティチュード」
軸色:ピンク寄りの紫(ラベンダー)
「ナマステ」
軸色:赤紫×白
「ハネ」
軸色:青紫
リフィル内にインクがたっぷり入っていて
毎日1.7m書くと仮定すると7年間使える、というペンです。
1.7mってのがどこから来てるのかわかりませんが
7年使えるから名前が「Seven Year Pen」
長期間、芯を交換したり買い替えたりする必要がないので
その分ゴミが減る=「環境に優しい」商品。
アメリカのセルツァーという会社が
スイスのペンメーカーと共同開発したそうです。
軸の色柄が豊富なのも魅力です。
ツイスト式です(ひねるとペン先が出る)
くるっと回して撮りますよ〜
くる
くる
くる。
ロディアドットパッドに書いてみました。
使い心地は、ごく普通の油性ボールペンです。
ブレは少なく書きやすいと感じましたが
個体差があると思います。
パッケージはシンプルかつオシャレです。
ちょっとしたギフトにもいいですね。
パッケージ裏面。
難点は、純正の替芯が日本国内では簡単に入手できないこと。
そうすると結局使い捨てになっちゃいます。
「環境に優しい」ペンとして売ってるのだから
替え芯も入手しやすくなればいいのに。
筆記量が多い人なら7年よりもずっと早くインク切れになるし
気に入れば替芯も欲しくなりますよね。
(形としてはG2規格の物と互換性があるそうです)
《2020.7.9 追記》情報いろいろ見つけました
セブンイヤーボールペンの日本での輸入販売元
「株式会社十一」のサイトにある
「SELTZERとスイスのペンメーカーが共同開発」
という言葉を鵜呑みにしたのがいけませんでした。
ペンメーカーの名前が書かれていないことも思考を鈍らせました。
ペン軸やリフィルをよく見ると「prodir」とあります。
これがペンメーカーの名なのでは?と
調べてみると、情報がたくさん見つかりました。
Prodir(プロディール、プロディア)は
オリジナル製品の他にノベルティや
他社からのいわゆる別注品も作っている会社みたいです。
シュミットとかBICみたいな感じでしょうか。
日本国内で購入可能な範囲だと
「kleid(クレイド)」の
「2face memo&pen」「Solid memo&pen」付属のペンと
「The Retro」というボールペンがProdir社製。
形もセブンイヤーボールペンと同じ。
クレイドのサイトには替芯も載ってますが
替芯を通販で買える所はなかなかありません。
「TROIKA(トロイカ)」では販促品として
オリジナルプリントが発注できる模様。
カタログ見ると紫色も充実していて
普通に売ってたらめちゃ欲しいんですが
1種類500本から(笑
「PRECO(プリコ)」のオンラインショップには
Prodirのボールペン少しと
替芯が!売ってました!
セブンイヤーボールペンと同じ物かはわかりませんがそっくりです。
プリコでは何度か買い物してるのに気付かんかった。
(替芯、今回は純正にこだわって探してますが
形としてはG2規格の物と互換性があるそうです)
そしてProdirのペンの情報としてあちこちで
「筆記距離 約5km」という言葉が目につきます。
5000m ÷ 1.7m ÷ 365日 = 約8年
……んんん!?
…んー
セブンイヤーボールペンって
「共同開発」というより
別注とか特注ってやつなのでは…… (´ω`;)
以上、セブンイヤーボールペンのご紹介でした!
《おまけ》
今回もはじめは黒背景で撮りました。
これだと輪郭はくっきり写るんだけど
色が全然違うし白い部分は飛ぶし……没です……
次こそ…次こそもう少しマシな写真でお届けしたい……
_:(´ཀ`」 ∠):_