紫色大好きlowsaltです。
本日の主役は……
レトロ51の、トルネードシリーズ!
レトロ51(Retro51、Retro1951)はアメリカの筆記具メーカー。
50年代のアメリカを意識したブランドですが
設立は1990年だそうです。
日本の輸入代理店:プリコ
公式サイト(海外):http://www.retro51.com/
私が持っている5本を番号順にご紹介。
《1》《2》
《1》
スリムトルネード ボールペン/ラベンダー
Slim Tornado Ballpoint Pen Lavender
日本での価格:3,800円+税
品番:STB-1711
コード:735725017858
備考:米国公式HPに載ってないので在庫限りかも?
トルネードより細い「スリムトルネード」
軸も銀色のパーツもつや消し。
《2》
トルネード クラシックラッカーズ ボールペン/パープル
Tornado Classic Lacquers Rollerball Pen Purple
日本での価格:4,800円+税
品番:VRR-1317
コード:735725012846
備考:店によっては「クラシックラッカー」とも表記
レトロ51の代表的な製品「クラシックラッカーズ」
カラーの種類も豊富です。
軸も銀色のパーツもツヤツヤピカピカ。
深みのある紫。
《3》《4》
《3》
トルネード ゴールドライン ボールペン/ブルー
Tornado Gold Line Blue
日本での価格:4,800円+税
品番:VRR-G1307
コード:735725014901
備考:米国公式HPに載ってないので在庫限りかも?
金色で高級感もお値段も増した「ゴールドライン」
軸も金色のパーツもツヤツヤピカピカ。
深みのある青。
紫色文具の収集家である私が
なぜこのブルーを持っているのかというと
ネットで中古で買ったんですが
出品者の説明が「パープル」だったのです。
「ゴールド+パープルもあったのか〜
写真が青っぽいけど青紫かな?」
って深く考えずに買ったら……
ブルーやないかーい Σヽ(´∀`;)
どこで入れ違ったのか
箱には《2》と同じラベルが貼られてたので
出品者もパープルと思い込んだのでしょうね。
まあ青紫っぽく見えないこともないし
コレクションに仲間入りです。
《4》
トルネード ローラーボール オンブル/コズミックパープルメルト
Tornado Rollerball Ombre Cosmic Purple Melt
価格:29.95ドル
品番:ZRR-2060
コード:735725020971
備考:Goldspot 限定品
アメリカのGoldspotというお店の限定品です。
軸も銀色のパーツもツヤツヤピカピカ。
グラデーションが綺麗!
《リフィルについて》
トルネードボールペンは、替え芯として
油性ボールペン(低粘度イージーフロー)と
水性ボールペン(ローラーボール)があり
好みによってどちらも使えます。
純正の替え芯は日本では手に入りにくいですが
油性芯はパーカータイプ(G2規格)と互換性があるので
使える他社の替え芯がたくさんあります。
詳しくはググッてね!
※スリムトルネードにはトルネード用の水性芯は入りません。
油性芯はスリムトルネードもトルネードも同じです。
スリムトルネードにもG2規格の替芯が入れられます。
諸事情で《2》に青い芯(パーカー)が入ってますが
本来の初期装填芯は《1》《3》と同じです。
《サイズ》
《1》のスリムトルネードは細身。
トルネードと比べると、クリップも小さいです。
《2》《3》《4》は大きさ・太さほぼ同じです。
《5》万年筆
《5》
トルネード 万年筆/ウルトラバイオレット
Tornado Fountain Pen in Ultraviolet EF
価格:52ドル
品番:VRF-1817
コード:735725019159
ペン先:スチール(EF/F/M/Stub1.1)
軸も銀色のパーツもつや消し。
今のところ日本には、輸入代理店を通しては
入ってきていない製品です。
色違いっぽいのは既にあります。
ペン先はスチール。
私はEFを選びました。
コンバーターとカートリッジが付いてきました。
ヨーロッパタイプと互換性があるようです。
《天冠》
てっぺんには、軸色に合わせたクリアパーツがはまっています。
ボールペンはギザギザがある部分をひねるとペン先が出てきます。
《パッケージ》
パッケージがお洒落で、柄が豊富なところも
レトロ51の魅力のひとつです。
(パッケージの柄は選べないことが多いです)
※左端(金属製の筒+四角い紙箱)は旧タイプです。
説明書も筒の中に丸めて入れられています。
《2021.10.9 追記》
新製品を入手しました。
トルネード ブラス クラシックラッカーズ/パープル
Tornado Brass Classic Lacquers
日本での価格:4,800円+税
品番:VRR-B1317
コード:735725021930
2021年9月頃発売。
金色の部分は真鍮製です。
初期装填芯は《4》と同じ水性ボールペン(ローラーボール)でした。
天冠にはロゴ。
パッケージの柄は選べません(ランダム)
軸の色は《2》クラシックラッカーズのパープルとほぼ同じです。
よーく見ると微妙に違う紫色なんですが、たぶん個体差だと思います。
《おまけ・1》
まだ3本しか持ってなかった頃の写真と
白背景の写真も載っけときます。
そうです、今回も、試行錯誤しつつ何度も何度も撮り直したのです。
《おまけ・2》
中古で買ったゴールドラインですが
金色のパーツが少々変色していたので
無印良品の貴金属みがきで磨いたら綺麗になりました。
材質とか全然詳しくないですが、経験から言って
こういう感じの製品は銀色よりも金色のパーツの方が
変色・変質するのが早いというかよくあるというか……
これを見ていて思い出したのがこちら(↓)
ブックダーツ。
(真鍮・ブロンズ・ステンレス)
2年前に撮ったボケボケ写真しかなくてスミマセン。
未使用のまま何年も放置していたら
金色・銅色(真鍮・ブロンズ)だけが劣化して
パッケージ内に何か付着しています。
裏側にも変色が。
こすると緑色のものが…
紙に使用すると紙が汚れるので、金色・銅色は捨てました。
銀色(ステンレス)だけが今でも使えます。
そんな経験から、金か銀か銅かで
迷った時は銀色にする事が多い私です。
あくまで迷った時の話ね!
金色も大好き!
ブックダーツは単色の販売もあるよ(↓)
レトロ51の筆記具は柄物(模様入り)も色々あって
いつかカッコイイ柄の紫色が出ないかなあと夢想しております。
以上、レトロ51のご紹介+おまけ話でした!
《2020.12.7 追記》
レトロ51は今年2020年12月末で廃業するそうです。廃業しません。
《2021.2.12 追記》
経営陣が変わってブランドは継続することになったようです。
日本での取り扱いはどうなるんだろう?日本での販売も継続です(2021.10.8追記)
A letter from George…https://t.co/3JKEuMuHQV
— Retro 1951 (@Retro1951) January 20, 2021