紫色大好きlowsaltです!
9月中ブログ更新できずすみませんでした。
推しゲーの実質2度目のサ終発表で情緒がヤバイですが元気です!
(;∀;)
さて本日の主役は…
シンプルでかっこいいノック式ボールペン・カランダッシュ849シリーズ。
カランダッシュはスイスのブランド。
「849コレクション」は50年以上前に登場し、今も愛される定番モデルです。
849のボールペンは大変人気があり、マニアも多いです。
機構・構造・リフィルの互換性など、実用面での詳細な話をされている記事や動画は、他所にたくさんあるのでそちらを探してみてください。
集めるだけでろくに使っていない私は、主に色の比較を中心とした見た目の話をします。
私が所有している紫色の849ボールペンを、買った時に入っていたケースと共に(だいたいの)製造年順でご紹介します。
価格は消費税10%込みで「メーカー希望小売価格はだいたいこのくらい」という数字です。
探せばもっと安く売っている店もあります。
独自の輸入販売やオプション等で逆に高くなっている店もあるかもしれません。
さらに最近の値上げの波で、価格は変化するので…本当に…参考程度でお願いします。
発売時期は日本国内でのデータです。
軸色の表現はあくまでも私の主観です。
写真は軸色の再現を最優先に加工しているので、背景のグレーの色味は統一できていません…
ではどうぞ!
【1】
849コレクション spicy スパイシー/(おそらく)バイオレット
価格:3,080円〜3,850円?
発売時期:不明
軸以外のパーツの色:銀
ロゴ色:白
軸色:茶色に似た濃く暗い赤紫(ツヤあり)
唐辛子のイラスト入りです。
魔除けの意味があるようですが、そうじゃなくても辛いの大好きなのでOK!
中古で手に入れたので詳細不明。
何らかの限定品で、現在では入手が難しいです。
軽くググった限りでは、古くは2009年の記事にも載っていました。
ペンハウスさんの説明だとスパイシーは日本未発売モデルだそうです。
でも他の複数のお店でも販売されたようだし、よくわかりません。
ピンク(完売)の商品ページにちょぴっと写り込んでいるのがバイオレットだと思います。
あとペンハウスさん限定としてカームイエローがまだ販売されています。
(クリップは新型になっています)
【2】
849コレクション ZEBRA ゼブラ/パープル
価格:3,080円〜3,850円?
発売時期:2013年
軸以外のパーツの色:銀
ロゴ色:白
軸色:紫と黒の縞模様(シマウマ柄)
個人的に8本の中で一番好きな紫色です。
黒い部分だけがつや消しになっています。
9年も前の限定品なのに、まだ売っているお店が複数あります。
今回ご紹介する中では「一番安く、通販ですぐに購入できる」のでおすすめです。
【3】
849ポップライン POPLINE メタルX/パープル
価格:3,960円
発売時期:不明(定番化は2014年頃)
軸以外のパーツの色:銀
ロゴ色:白
軸色:光沢のある赤紫
光をよく反射するキラキラでピッカピカなボディ。
でも鏡のように映るわけではなく、こういうの何ていうんだろう?
ググッても発売年がよくわからず、古くから有るような無いような…?と混乱していたのですが、NAGASAWA梅田茶屋町店さんのツイートに辿り着いて納得しました。
カランダッシュ 849ポップラインボールペン入荷!
以前、限定で発売されました849のメタルXボールペンですが、この度、ターコイズ色が加わり定番商品として発売されることになりました!
http://t.co/eAqJQK5p7i— NAGASAWA 梅田茶屋町店【大阪】 (@nagasawa_umeda) October 25, 2014
10年以上前に限定発売されたものが、後に定番品になったんですね。
(もしかすると限定だった頃の色名はバイオレットかも)
長く販売されたカラーなので、製造時期によってロゴやクリップの形が新旧ありそうです。
最近までよく見かける849の紫といえばこれでしたが、いつの間にか廃番になったようです。
通販ではもう入手が難しくなっています。
店頭にはまだまだ残っていると思いますが……探せない場合、割高(7,700円)になっても構わないなら「CARAN D’ACHE + Me」という手があります(多分)
好きなパーツを組み合わせてオリジナル849ボールペンが作れるカスタマイズサービスです。
文字入れもできちゃいます。
これでメタリックパープル+ニッケルグレーを選べば同じ物になると思います(多分)
実際にやってみたわけではないので「多分」です。
パーツもいつまで残っているかわかりませんのでご了承ください。
【4】
849 ポール・スミス+カランダッシュ エディション2/ダムソン
価格:7,700円
発売時期:2016年
軸以外のパーツの色:銀
ロゴ色:くすみピンクか薄茶?
軸色:彩度が非常に低くくすんだ…紫……か?
上手く撮れていませんが、文字は白ではなく、うっすら色が付いています。
薄すぎてはっきり判別できないんですが、くすみピンクか薄茶か?といった感じの色です。
もしくは軸色を極端に薄くしたのかも?
裏側も同じ色で「Paul Smith」の文字。
ポール・スミスとのコラボレーション第2弾のひとつ。
数量限定品です。
第1弾の方にもライラックとモーブという紫っぽい色名がありますが、写真で見る限り紫みが薄いので買っていません。
ちなみにダムソンとはプラムの一種です。
正直言って、いくらコラボでもこの価格はないよな…と思いました。
【5】
849 カランダッシュ+ネスプレッソ エディション3
価格:5,500円
発売時期:2020年
軸以外のパーツの色:銀
ロゴ色:白
軸色:濃く暗い赤紫
本体より説明書の色の方が好みっていういつものアレ。
いや本体の色(と質感)も好きです。
裏側に「MADE WITH RECYCLED NESPRESSO CAPSULES」の文字。
ネスプレッソとのコラボレーション第3弾。
数量限定品です。
少しザラリとした手触りのアルミニウムボディは、ネスプレッソの使用済みカプセルがリサイクルされ作られています。
パッケージもリサイクル可能なボール紙製です。
過去記事に載せた写真も再掲↓
上から
・849 ポップライン メタルX/パープル
・849 カランダッシュ+ネスプレッソ エディション3
・849コレクション ZEBRA ゼブラ/パープル
・888 インフィニット/モーブ
【6】
849 クレーム・ユア・スタイル エディション3/バイオレット
価格:6,600円
発売時期:2021年
軸以外のパーツの色:ピンク寄りの藤色
ロゴ色:薄紫
軸色:ピンク寄りの薄藤色
軸の塗装は公式サイトによると「サテンニス」
ツヤを抑えた(マットな?)サラサラした手触りです。
クリップ・ノックボタンの質感もいつもとは異なります。
全体的にピンク寄りの紫。
裏側に「Limited Edition」の文字。
クレーム・ユア・スタイルは、849の50周年を祝して第1弾が2019年に発売され、こちらは2021年発売の第3弾のひとつ。
数量限定品です。
【7】
849/ダークパープル
価格:5,500円
発売時期:2022年
軸以外のパーツの色:銀
ロゴ色:黄
軸色:非常に暗い紫
軸の塗装は公式サイトによると「マットコート仕上げ」
裏側に「Limited Edition」の文字。
昼と夜の明暗をイメージした2022年限定カラーの夜の方。
対になる色としてパステルイエローが同時発売されました。
過去記事に載せた写真も再掲↓
白い背景だと黒に見えるほど暗い色味ですが、黒い背景(ケースの中で)なら紫に見えます。
背景を白黒にして撮ってみました。
うーん、よくわからんな…
【8】
849 カラーマットX/バイオレット
価格:5,500円
発売時期:2022年
軸以外のパーツの色:銀
ロゴ色:白
軸色:つや消しの赤紫
マイクロビーズ加工でサラサラした手触り。
【3】のメタルXと入れ替わるように登場した、新定番カラーです。
新旧の比較。
色は同じで、表面の質感が異なります。
奥が新、手前が旧。
ついでに質感が似ているネスプレッソと、前回ご紹介したANTOUも並べてみました。
《849についてのあれこれ》
カランダッシュのロゴはクリップの下です。
鉛筆みたいな六角形の軸で持ちやすいです。
質感は異なりますが8本ともアルミニウム製の軸。
特に推したいのは「ノック音が静か!」ということ。
シュワッというかシャクッというか…
でも個体差があるようなので、気になる方は店頭で数本試して選んだ方がいいかも。
私が所有しているのだと【7】のダークパープルだけ、若干音が大きいんですよね。
あと【3】だけノックボタンが緩いのか、振るとかすかにカチャカチャ聞こえます(他は振っても全く音がしない)
リフィル(芯)の交換はノックボタンを回して外して行います。
指先の力が弱い方には使いにくいかもしれません。
※バネは今回たまたま取り出せたけど、振っても出てこない場合もあります
初期装填芯はブラックの細字(F)が標準のようです。
(古いとブルーが入っていることもあるかも)
ゴリアット芯というオリジナルの油性リフィル。
替芯の種類は
ブラック(F/M/B)・ブルー(F/M/B)・レッド(F/M)・グリーン(M)・ターコイズ(M)・バイオレット(M)
一番下に写っているのは、2021年に登場したバイオレット芯です。
筒型のケースも蓋が紫色で、何かに再利用できそうですねウフフ
書いてみました。
上はブラックの細字(F)
下はバイオレットの中字(M)
紙はおろしたてのニーモシネ。
油性ボールペン特有のかすれが所々ありますが、なめらかな書き心地です。
ペン先のブレも全くなく、安定して書けます。
《新旧の比較》
2014年頃クリップがリニューアルしたようです。
手持ちのだと【3】から新タイプでした。
別アングル。
ブランドロゴも変更されています。
全体の形もですが、わかりやすいのは「d」→「D」
リニューアル時期は不明。
手持ちのだと【3】から新しいロゴです。
ノックボタンのロゴも新旧あります。
これもリニューアル時期は不明。
手持ちのだと【4】から新しいロゴです。
《パッケージについて》
コラボは別として、左から右にデザインが微妙に変化しています。
半円形の色の付いた部分はどれもシールが貼られているだけです。
内側は、フロッキー?起毛?でしたが、ツルツルに変わりました。
以前は見えていたマグネットの凹凸も、新しいものは隠れています。
《最後におまけ》
また試行錯誤した痕跡として
白背景と黒背景の写真も載せときます。
過去に発売された紫色は他にも存在します。
廃番や限定品で、もう新品を見つけるのは無理でしょうから、いつか中古で出会いたいです。
以上、カランダッシュ849のご紹介でした!