100円ショップの万年筆の違いは?比較してみた

万年筆・万年筆インク
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100円ショップ商品の紹介や比較をする記事って

身近で経費が安いからか、よく見かけますよね。

でも、100円ショップは商品の入れ替わりが激しくて

店舗に探しに行っても目的の物が売ってなかったり

いつのまにかモデルチェンジしてたりするんですよね(100均好きの母談)

 

なので、どのくらいお役に立てるのかわかりませんが……

今日は100均万年筆を比較しちゃうぞ!

 


 

まずお断りしておきますが、全く同じ商品に見えても

書き味やインクの出方など個体差があります。

ペン先など、使われているパーツが

製造時期によって変わることもあるようです。

この記事はあくまで私の手元にある個体についてのレポートです。

 


 
現在、私が所有している100均万年筆はこの4本。

いずれもまだ店舗で売っているのを最近見ています。

 


 
​パッケージはこんなの。

 
※パッケージデザインは変更される場合があります。

実際、右端は以前はブリスターパックでした。

 
※左端だけ、購入時期が異なるため別撮りです。

しかも一度開封してカートリッジをさしたのを袋に戻して撮ってます。

本当は左端は、ペン先が見える形でパッケージされていました。

 


 

では、ひとつずつ見ていきます。

それぞれ付属のカートリッジをさして使用しています。

 

《1》


 
販売元:ダイソー

製造元:不明

付属インク:カートリッジ1本(ブルーブラックとの記載あり)

対応カートリッジ:ヨーロッパタイプ(のはず)

※ヨーロッパタイプって何やねん、という人はググってね!

 

今回ご紹介する中で、これだけが青いインクです。

他は全部ブラックインク。

軸色は白の他にシルバーを見たことがあります。

 


 
​ペン先は、製造時期によってデザイン(メーカー?)が違うらしいです。

書き味は、インクがドバドバ出る感じ。

すばやく書くのに適しているかと思います。

 


 

《2》


 
販売元:ダイソー

製造元:HAUSER(海外)

付属インク:カートリッジ2本(ブラック)

対応カートリッジ:ヨーロッパタイプ(のはず)

※繰り返すけど、ヨーロッパタイプって何やねんという人はググってね!

 

カートリッジが2本付いているので、他よりちょっとお得です。

軸色はこの他にクリアブルーを見たことがあります。

 


 
​ペン先が、今回ご紹介する中では一番小さいです。

インクが濃くてハッキリと書けます(濃淡があまりない)

カートリッジをさしてからインクが出るまで、時間がかかりました。

たまたまかもしれませんが。

 


 

《3》


 
販売店:セリアやキャンドゥなど複数の100円ショップ

製造元:ゼブラ

インク:使い捨て(ブラック)

 

​軸に「fuente(フェンテ)」とプリントされています。

インク交換ができない使い切りタイプです。

実はこのペンは、100均専用商品ではありません。

今日現在、Amazonが10本セットを販売しているのを確認しました。

(マーケットプレイスではなくAmazon自身が販売していました)

 


 
ペン先は今回ご紹介する中では一番大きい(根本が太い)です。

キャップをあけたらすぐ書けるのが魅力。

 


 

《4》


 
販売元:ダイソー

​製造元:プラチナ万年筆

付属インク:カートリッジ1本(ブラック)

対応カートリッジ:プラチナ純正

 

​軸に「Riviere(リビエール)」とプリントされています。

​過去にプラチナ万年筆に存在した高級筆記具のシリーズ名らしいです。

が、今回ご紹介する中では一番見た目が安っぽいです(個人的感想)

経年劣化で変色したんだよと言われたら信じてしまいそうなクリーム色の軸。

あと、よく見るとキャップに茶色い汚れが付いてました(拭いても取れない)

 


 
ペン先にはちゃんとプラチナのPのロゴ。

インクの色が薄い(グレーっぽい)です。

カートリッジをさしてからインクが出るまで、時間がかかりました。

これもたまたまかもしれませんが。
 

《2019.1.9 追記》
プラチナ「Riviere」はローソンストア100でも販売されているのを確認しました。
パッケージは異なります。

 


 

次は、並べて比較です。

 


 
​プラチナのキャップの形がなんか面白いですね。

 


 
ペン先もそれぞれ個性的。

 


 

次は、書き比べです(MDノート使用)

文字の太さはいずれも中字ですが、少しずつ違いがあります。

※書き損じやら何やらで切り貼りしててスミマセン……

 


 
《1》ダイソー(製造元不明)
《2》ダイソー(HAUSER)
《3》ゼブラ
《4》ダイソー(プラチナ)

 
1〜3の

左の「百円万年筆〜」はカートリッジをさしてすぐ書いた文字。

右の「→数週間後」は4週間以上、ほとんど使わずに置いてから書いた文字です。

4はカートリッジをさしてから2週間、ほとんど使わずに置いてから書いた文字です。

4のおろしたてに試し書きした紙は紛失してしまいました。

 

最後に、水濡れ実験です。

 

 
30秒ほど濡らしてみました。

うーん、1と2が弱いです。

 
 

以上、何かしらの参考になれば幸いです!

 

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